血圧の正常値は115/75mmHg未満です(ただし病院で測った場合は高く出やすいため、120/80mmHg未満が正常値となります)。以前は「高齢の方は多少血圧が高くっても良いんだよ」と言われていましたが、近年の研究によりご高齢の患者さんの方がむしろ脳卒中などの病気を起こしやすく、何歳であってもしっかり血圧治療をすることが健康維持に重要であることが分かってきました。そこで2025年に高血圧治療のガイドラインが改定され、年齢に寄らず家庭血圧125/75mm未満になるよう治療しましょう、と言う推奨になりました。 通常は食事・運動療法から開始しますが、血圧が140mmHgを越えている場合や、糖尿病を合併している場合は危険性が高いため、早めに内服を開始することが推奨されています。